コレステロールの話
2015年03月04日
最近、いまひとつ自律神経の働きがぴりっと整わない人に共通点があることに気が付きました。
それは、
「コレステロールのクスリを飲んでいる。」
ということです。
コレステロールというと、善玉、悪玉という程度の認識しかなかったもので、これはよい機会ということで、
「コレステロールとは一体何か?」
ということを一からおさらいしてみることにしました。
コレステロールの働きは、
1.体内の細胞の材料となる
2.神経の材料となる
3.免疫細胞の材料となる
の3つです。
特に驚いたのは3つ目の免疫細胞の材料となるということです。
最初のあげた今ひとつしっくりこない人たちというのがみな免疫力が落ちて、ガンのリスクが高まっている状態です。
私がいま見ている書籍には、
「コレステロールを下げているとガンのリスクが5割高まる。」
というデータが紹介されていました。
また、コレステロール値はある程度高いほうが健康で長生きできるというデータも紹介されております。
血液の中の不純物というぐらいに安易に考えていましたが、これは体を整えるうえでの大事なポイントの一つになりそうです。
免疫のほかには、コレステロールが大きく影響をうけるのは、脳細胞のようです。認知症にも大きく影響していると思えます。コレステロールのクスリを飲んでいる人と、認知症の方の体の様子が非常に似ているからです。
本当は、もう少し掘り下げて紹介したほうがいいとも思いましたが、どうも心当たりがありすぎるので、フライング気味に紹介させてもらうことにしました。
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