調子の波のお話
2014年07月31日
暑い日に、犬とか猫をみていると涼しいところで休んでいます。
気温が高いということは、生き物とにとっては過酷だということですから、おそらこれが生き物としての本来の姿といえそうです。
ところが、
「暑い日中でも元気にして活動していなければならない。」
どうもそんな事を思っている人が少なからずいます。
どうも人という生き物は、他の生物に比べて暑さに対する耐性が高いので、そこを活用して狩りをしていたという時期もあったそうです。農耕なんかがはじまる前のことですけどね。30度を超えるような日の日中に無理をして体を壊すというのとは全く意味が違います。
また、人間の体には低長期と好調期というのがあります。
単純に、調子の悪いときと良い時のことです。バイオリズムとかいう言い方をする人がいますね。人間の体は好調と低調がだいたい一定の周期で交互にやってきます。
ですから、好調の時にはせっせいと活動して、低調のときはゆっくり活動するのが体にはよいのです。1年間、365日ずっと絶好調でいるという発想はちょっと変だと思うほうがいいでしょう。
食べ物や運動だって、気温や調子の波に合わせて考えるのが当然といえますね。
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