自分の面倒は自分でみる。
2014年04月01日
体を整えるときに一番大切な考えは、
「自分の面倒は自分でみる。」
ということです。
日本人は20歳で成人ということになっています。
成人というのはなにか?と考えれば、
「自分の面倒は自分でみる。」
ということではないかと私は思います。
「人と人は支えあって生きていく。」
そういう言葉もありますが、自分の面倒は自分でみている人がお互いを支えあうという意味だとわたしは思います。
会社で嫌な事があったので辞めて実家でニートしています。
なんていう人が、
「支えあって生きていこう。」
とかいっていても説得力はないと思わないでしょうか?
さて、ほとんどの人は老後、体が弱ってまともに動けなくなったら嫌だと考えています。おそらく自分の面倒は自分でみたいからでしょう。
そこで、この考え方をちょっと変えてみて欲しいのです。
「老い=衰える」
と多くの人が考えていますが、これは大きな勘違いです。
年をとって亡くすのはスピードだけで、年とともに健康が衰える事はありません。もちろん人間は永遠に生きるわけではありませんから、寿命というのはあります。だから、年をとるということは寿命を消費していくという事に間違いありません。
でも、年をとれば衰えるというのは完全な間違いです。
だから、死ぬ直前まで元気で、
「じゃあ、ちょっと死んでくるわ。それじゃ!」
みたいな死に方もできると私は思います。
残念ながら私は死んだ事がありませんし、死を感じたことはないのですが、できると確信しています。
なぜなら、整体を極めた、あるいは極めようとしていた人たちがみんなそうやって死んでいっているからです。そして、そういう死に方をすることはそれほど難しいことではないと思っています。
そのためにやることが、まず
「自分の面倒は自分でみる。」
ということです。
年をとったときに、
「政府や他人の助けがなければ生きていけません。」
なんていうのはわたしは絶対に言いたくないと思います。
なんていうことを、8%に上がった税率でパンを買ったときに思いました。
福祉や社会保障が充実した社会じゃなくて、福祉や社会保障が不要な社会を目指したほうがきっといい世の中になると私は思うのですよ。
みんながみんな、自分の生を精一杯楽しんで、充実させて、
「さよならっ!」
っていって死んでいく世の中です。
そんな世の中なら、社会保障や福祉などほとんどいらなくなっていると私は思うですけどね。
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