20年の不調が1.5ヶ月でよくなりました
「子供の頃から、疲れやすく、眠気がとれない」
そんな相談を頂いた事例です。
検査をしても異常はないそうで、自律神経失調症と診断されたこともあるとのことでした。
さて、体の状態をみると冷え、不眠、食べ過ぎと3重苦な状態でした。
こういうとき、どこから手をつけるのか?を迷うときがあるのですが、まずは眠れるようにすることに重点をおいて整体を行いました。もちろん全て同時に改善し
てゆくことは大事です。しかし、一番の問題点はどこか?を、つきとめて整体をおこなえば、すべてが一気にかわってくるからです。
その上で、生活において
・冷えをとるために足湯を毎日すること
・食べ過ぎているので食事を減らすこ
の2点を事を指示します。
そうやって整体をつづけると、一ヶ月ほどで眠りが改善しました。
すると予想どおり、冷えや食べ過ぎも解消されました。自律神経のバランスが乱れていたので、食欲がとまらなくなっていたようです。整体をはじめてから
1.5ヶ月ほどで、体調に対する不安はなくなったとのことです。若い方だったのでよくなりはじめれば一気に体はよくなりました。約20年調子がおかし
かったのが1.5ヶ月でかわることもあります。
さて、体調がよくなってから本人がこんな事をいっていました。
「食べ過ぎると確かに体がおかしくなりますね。」
「夜更かししていると駄目ですね。」
とても当たり前のことです。
こんな些細なことで・・・、と思うかもしれません。しかし、体がおかしい方はまず自分の生活に問題がないか考えることです。少なくとも20年も付き合うようなものではなかったのはおわかり頂けるのではないでしょうか。