異常な食欲
2012年11月16日
左側の骨盤が開く体質の方がいます。
見た目はがっちり、ぽっちゃりな体型の人はたいていそうだと思って間違いないでしょう。こういう方は、体の調子が乱れると、左の骨盤が開いてきます。左側の骨盤が開くと交感神経の働きが悪くなります。すると、相対的に副交感神経の働きがつよくなり、
「食欲が止まらない」
そんな状態になることがあります。
いくら食べても空腹感がなくならないのです。これはお腹が減っているわけではなく、自律神経のバランスが乱れて異常な食欲がでているだけです。こんな時、空腹感にまかせてがつがつ食べていれば食べ過ぎで体は壊れます。
右の骨盤が下がる逆のタイプの人もいます。
そういう方は、体の調子が崩れると、食欲が落ちてきます。副交感神経の働きが低下するので、胃の働きが悪くなるのです。食欲が落ちれば食事は控えればいいのです。しかし、多くの方が、
「食べなければ元気がでない。」
そういって、無理に食事を食べようとします。
これもやはり体を壊します。胃の働きが落ちているのに、せっせと食べ物をいれると胃が壊れてしまうのです。
このように体の調子と食欲の関係を無視して、食べた方がいい、食べない方がいい、そういう事を考えたって全く意味がありません。
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