息苦しいときの整体
2012年08月17日
最近、周囲に息がくるしいと訴えている人が私の周囲に3人ぐらいいました。
検査をしても原因がわからず、精密検査をおこなったり、わざわざ遠方まで治療を受けにいったりしているとのことですが、原因は簡単でした。
汗をかかないことです。
もともと汗をかく働きが弱い人がエアコンのつけすぎで体を冷やしてしまうと、そんな状態になります。これは実際に体をみないで、話をきくだけである程度どうなっているかは想像できます。肺やのどに異常があるわけでなく、呼吸するという運動がうまく働かなくなっているので検査をしたって異常はみつかりません。典型的な自律神経のバランスが乱れている状態といっていいでしょう。
こんな方は、体がだるい、重い、尿がおおかったり近かったり、あるいは逆にとても遠い、というような事が合わせておこっているはずです。汗がうまくでていないことが原因だと考えればこういうことは容易に想像がつきます。
背骨でいうと異常があるのは、5、7、10番です。
こうったところを整体してあげるのと、足湯をして汗をかくようにしてあげれば、解決するはずです。
ただ、汗をかけるようになるまでには少し時間がかかる傾向があります。
そのためすぐに成果をもとめるような方は、ずっと息苦しいままということがおおいですね。
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