塩分控えめは体にいいのか?
2012年05月20日
塩分は体に必要なものです。
最近は、なんでもかんでも塩分控えめになっているので塩分は体に悪いと考えてしまっているようですが、塩分は人間の体に必要なミネラルです。ですから、分をひかえすぎて体がおかしくしてしまう人もいます。
その方は、
「塩分を控えるように。」
と指示をされたので、食べ物はすべて熱湯で煮沸するなどして全部塩分を飛ばすという食事をしていたそうです。そんな事をすればいっさい味がしませんが、
「これが体にいい。」
と考えて実践していたそうです。
一昔前には、にがりを飲むと痩せると聞いて、にがりをのみすぎて亡くなった人がでてなんていうニュースが流れていました。こういうニュースがながれると、
「にがりは体に悪かったのか。」
といってにがりを悪の手先みたいに扱いはじめたりする人もいました。
にがりは、塩などと同様にミネラル成分です。
ですから、人間の体には必要なものです。ですから、毒というわけではありません。塩だって、食べ過ぎれば体が悪くなってくるのです。こんな事をいちいち説明しなければならないという事に私は違和感を感じたりしています。
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