ニートを働かせる時と病気を治す時の心構え
2014年12月09日
整体という技術を使うにあたって頭の中に、
「この人の体を変えてやろう。」
そんな気持ちがあると駄目です。
人間関係において考えてみてください。
相手の個性や考え方を尊重するという気持ちがないままに、
「この人をこのように変えてやろう。」
なんて事を考えてもうまくいきません。
仕事をしないでずっと家にいるニートの息子に
「働け。」
なんていったからといって心を入れ替えて仕事を探し始めるでしょうか?そんな事をいったってかえって反発してしまうだけのことです。
実は体にも同じ事がいえます。
変えてやろう、治してやろう、治療してやろうという気持ちが心のどこかにあると相手の体が反発してしまって体が整いません。そうなると、ますます頑固に病気でいようとしはじめます。
周りを見た渡して、隣にいる人を軽く押してみてください。
すると必ず倒れまいとして、押し返す力が生まれます。病気や異常にだって全く同じ事が起こるのです。
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