ブログ「日々整体」

よい生き方とは?

よい生き方というのはどういう生き方か?
誰でも考えたことのあるテーマだと思います。そこで多くの人は、生きているうちに大切にしたいことを箇条書きでかんがえるのではないでしょうか。

たとえば、

・毎年休みに旅行へ行く
・家族と過ごす時間を大切にする
・好きなことを趣味にして楽しむ
・美味しい物をたくさん食べる
・多くの人と知り合う

などなど。
大切なことはいくらでも浮かんでくると思います。でも、ここであえて逆の考え方をしてみてください。

それは、

「どういう死に方をしたいか?」

ということです。

意地悪な言い方ですが、体の事をちゃんと考えない人に私はこんな事をよくいいます。

「頭がぼけて、シモの世話を他人にしてもらうぐらいわけわからんようになって、気がついていたら死んでいました。そういう死に方でいいですか?」

でも、こういう言い方をしないとわかってもらえない人が多いのです。

「やりたい事をたくさんやる。」

それはとてもよい事なのですが、体の事を考えた場合、物事の優先順位がかわってくると私は思います。

ろくな休息や睡眠も取らないで、たくさん食べて、酒を浴びように飲んで、めいいっぱい遊び回るというような不摂生をやっていればいずれ体は壊れてきます。

ふざけてお酒を一気のみしてそのまま死んでしまうなんていうニュースは誰でもきいたことがあるのではないでしょうか。いい生き方をするということは、いい死に方をするということなのだと私は思います。

さて、ここで問題になるのがいい死に方とはどういうものでしょうか?
わたしは、

「明日死ぬ。」

そう行ってその通りに死んでいくのがいい死に方だと思います。
そうするために日々どのように考えて生活してゆくのか?それをすべての人に一度は考えてみて欲しいと思います。
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食べ過ぎにもいろいろありまして

自律神経のバランスを乱すのは食べ過ぎです。
いまの日本の食事事情では3食食べるとそれだけで、たいてい食べ過ぎになります。そこでわたしは朝食抜きを進めています。

「朝は食べないと。」

と考えている人が多いですが反対です。
実際、朝食を抜いている人はすぐに自律神経のバランスが整ってくる。この当たりの変化は実際に体験してみるとすぐにわかるのですが、実践するのはなかなか難しいことのようです。

さて、この食べ過ぎですが、食べ過ぎにも2種類の食べ過ぎがあります。
それは、

・量の食べ過ぎ
・質の食べ過ぎ

の2つです。

簡単にいってしまうと、量を食べ過ぎると交感神経の働きが悪くなります。して質の食べ過ぎをすると副交感神経の働きが悪くなります。

「野菜ならいくらたべても大丈夫。」

と思っている人は多いですが、一生懸命に野菜を食べている人でも、交感神経の働きが悪くなっている人は少なくありません。野菜でも量を食べ過ぎると自律神経のバランスは乱れるのです。

余談ですが、先日、整体にこられた人と話したのですが、

「栄養価で考えるといくら食べても大丈夫。」

ということになってしまうのでしょう。
でも、栄養価は問題なくても自律神経のバランスを乱すぐらいに食べればやはり食べ過ぎです。

一方、質の食べ過ぎというのも曲者です。
少し前にブログでかいた、

「1日1かけらのチョコレートを食べている。」

それぐらいの量でも、質の食べ過ぎを起こしているケースがあります。
だから、

「チョコレートをやめてみてください。」

というだけですべて解決してしまいったことも少なくありません。

食事の量というのは自分の生活習慣に応じて摂らなければいけないのです。
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ストイックな生活

「禁欲生活をしている。」

私の事をそう思っている人がとても多いのですが、そんな事はまったくありません。むしろ不摂生しまくりの生活です。それでも、体の状態がある程度好調を保っているのは整体の知識があるからだろうと思います。

たとえば、

「珈琲はよく飲んで1日1杯ですよ。」

とよくいいます。
でも、私自身は1日に2~4杯ぐらいの珈琲を飲んでいたります。珈琲は交感神経の働きを高める飲みのです。ですから、くたびれて集中力がでないときにどうしても欲しくなってしまう時があります。ただ、飲み過ぎはやはり体にどくです。

ただ、ほかの人と違うのは珈琲をいれたものの一口のんで、捨てる。あるいは、まったく飲まずに捨ててしまう事があります。体がこれ以上飲んだら駄目だっていってきる気がしたら辞めるようにしているわけです。

また、間食も頻繁にやっています。
このブログもそうですが、私は文章で体の事を伝えるようにしています。この書く仕事というのがなかなか曲者です。たまに、ピタリと手が止まってまったく書けなくなってしまうことがあります。そういう時に間食をすると不思議とまた動き始めたりします。仕事をすすめるのに間食が有効だったりすることがあるのです。

外食も好きでよくでかけます。家族で美味しい物を食べにいくことはとても楽しいものです。

でも、食べ過ぎたなぁと感じたらその後の食事を抜いたりします。
外食はなるべく昼にいくようにしています。食べ過ぎたら夕食を抜いてしまいやすいからです。

余談ですが、夕食をたくさん食べると翌朝は強い空腹感を感じます。
ですから夜は軽めにしておくのがいいと私は考えて実践するようにしています。

結局、こういう事ができるかどうかが一番大事だと私は思います。
どういうことかというと、駄目な事を箇条書きにして全部禁止したってうまくいかないのです。駄目な事をやってしまったときに、どうなったかを判断して、どのように対処するか?それが体を整える上でとても大切な事なのです。






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手当の話

手当といいう言葉があります。
辞書で調べてみると、

 病気やけがの処置を施すこと

という意味あいの説明があります。

この手当ですが、人は体の悪いところ痛むところに自然と手があてます。そうやって手をあてると病気や怪我の治りが早くなります。これが手当の語源、そんな話はたいていの人が聞いたことがあるのではないでしょうか。

さて、この手当について一度試してみたいと思っていたことがありました。
それは体にとげがささったときに手をあてるとよいという話です。とげの一部が体からでていていればすぐに抜いてしませるのですが、中にはいりこんでいるとそうもいきません。でも、手当をすると自然とでてくるという話をきいたことがあったのです。

ただ、とげが刺さることなど最近ではそうありませんので、実際に試す事がなかなかできませんでした。でも、やっとその機会にめぐまれました。

あるお宅で木製の扉を開こうとしたときに右での人差し指にとげがささりました。抜いてやるとうまい具合に、一部が指の中に残ったのです。

「これはチャンス!」

と思ったわたしはとげのささった部分に手をあててみました。
時間にして30~60秒というところでしょうか。すると物の見事にとげがでてきてさっと指でつまんでとげを抜くことができました。痛みが多少残っていましたが30分ほどできえました。翌日には傷跡もわからないようになりました。

多くの人が怪我や病気をしたときに何か特別のことをいなければいけないと思いがちです。でも、実際はたいてい手をあてるだけですんでしまいます。人間の体にはもともとそういう力が備わっているのです。それを活用することが体を整えることで一番大切なことだと私は思います。
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体の問題を先送りにする事について

「いまとりあえず普通に生活できているのでこのままでよい。」

割と多いのですが、という方は割合おおいと感じています。

ご本人がそう考えているということですので、それにたいして直接意見をすることはまずありません。

確かに、その気持ちはわからないではありません。かし、私自身はそれは駄目だと思っています。

簡単にいってしまうと、いつさらに悪くなるかわからないということでしょうか。
ひとつ例をあげましょう。

 腰が痛い

という方でで考えます。
腰は痛いけど仕事はできている、あるいは生活はできている。という方はたいてい、腰の痛みを放置したままです。腰というのは骨盤の状態をそのまま表現しているといってもいいでしょう。腰が悪いということは、骨盤の状態が悪い。つまり、自律神経のバランスが乱れているとうことです。そんな状態で放置していると体の感覚がどんどん鈍くなってきます。鈍くなると体の異常にとても気がつきにくくなるのです。ですきから、気がついたときにはもうかなり悪くなってしまっているそんな事がすくなくありません。

「ある日突然動けなくなってしまう。」

こういう事になる可能性が非常に高いのです。
そして、こんな事になった人はたいていこういいます。

「こないだ無理して重い物をもったらおかしくなった。」
「昨日、くしゃみをしたら急に腰が痛くなった。」
「昔悪くてよくなっていたのだけど、また急に悪くなった。」

残念ながらすべて間違った考え方です。さしあたって問題ないと体の異常を放置しているからこんな事になるのです。

体というのはある程度のよい状態を保つことが大切だと私は思います。
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