よい生き方とは?
2013年12月13日
よい生き方というのはどういう生き方か?
誰でも考えたことのあるテーマだと思います。そこで多くの人は、生きているうちに大切にしたいことを箇条書きでかんがえるのではないでしょうか。
たとえば、
・毎年休みに旅行へ行く
・家族と過ごす時間を大切にする
・好きなことを趣味にして楽しむ
・美味しい物をたくさん食べる
・多くの人と知り合う
などなど。
大切なことはいくらでも浮かんでくると思います。でも、ここであえて逆の考え方をしてみてください。
それは、
「どういう死に方をしたいか?」
ということです。
意地悪な言い方ですが、体の事をちゃんと考えない人に私はこんな事をよくいいます。
「頭がぼけて、シモの世話を他人にしてもらうぐらいわけわからんようになって、気がついていたら死んでいました。そういう死に方でいいですか?」
でも、こういう言い方をしないとわかってもらえない人が多いのです。
「やりたい事をたくさんやる。」
それはとてもよい事なのですが、体の事を考えた場合、物事の優先順位がかわってくると私は思います。
ろくな休息や睡眠も取らないで、たくさん食べて、酒を浴びように飲んで、めいいっぱい遊び回るというような不摂生をやっていればいずれ体は壊れてきます。
ふざけてお酒を一気のみしてそのまま死んでしまうなんていうニュースは誰でもきいたことがあるのではないでしょうか。いい生き方をするということは、いい死に方をするということなのだと私は思います。
さて、ここで問題になるのがいい死に方とはどういうものでしょうか?
わたしは、
「明日死ぬ。」
そう行ってその通りに死んでいくのがいい死に方だと思います。
そうするために日々どのように考えて生活してゆくのか?それをすべての人に一度は考えてみて欲しいと思います。
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