死んではいけないという社会のルール(無料記事)
2022年04月30日
どうも大半の人は死というものに対してネガティブにしか捉える事ができていないようです。
おそらく、医学が、
「死んではいけない。」
「病気にさえならなければ死なない。」
「死んだらすべてが終わってしまう。」
と本気で思っているためでしょう。もちろん医師たちは、はっきりとこういう言い方はしませんが、現実に医師たちと会話をするとこういう事を実感できるのではないかと思います。
だからでしょう。
医師たちは、ひたすら寿命が延びる事を良しとしています。最近の論調では、
『老いは病気だから防ぐ事が可能である』
『120歳まで若さを保ったまま生きることができる』
『平均寿命が100歳を越える』
というのが一般的な考えになりつつあるのを感じています。
我々、人間はいつか必ず死を迎える生き物です。
それにも関わらず、
「死んではいけない。」
と医者は考えているのです。
結果として医療行為に様々な矛盾が生じているのですが、ほとんど人が死というものに正面から向き合う事ができていませんからその事に気がついていないのです。
もうちょっと簡単に説明するなら、誕生が人生のスタートだとするなら死は人生のゴールです。それなのに、
「ゴールをしてはいけない。」
と考えている訳です。
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