季節と体の変化の話
2020年11月04日
ここ2週間ほど、多くの人の頸椎7番に硬直が現れています。
そのために動悸が起こったり、めまいが起こったりなんて事をいう人がやたらと多いです。厄介な事になっていた人たちがちょっと落ち着きが見えてきていたのに、また症状が辛くなっているという事でなかなか悩ましい事になっています。
体の様子をみるとそんなに悪い事にはなっていないと感じています。 理屈で考えると急に冷え込んで来たのでその影響を受けているのでしょう。
昨年も同じような変化はあったのかもしれませんが、胸椎7番に影響がでているというのはみてとれていませんでした。だから、今年になってわかるようになったという事でしょう。たまにでてくる経験を積んだ結果、今まで気が付かなかったことがわかるようになったという事ではあります。
実は、私自身の体にもたぶん同じ事が起こっています。
妙に体がへたってしまっていまって首の付け根から力が抜けないでいました。日記をきちんと書いていれば昨年の今頃にも同じような事を書いていたのかもしれません。でも、あれこれ書いていても自分の体調についてはあまり興味がわかないのか書き残していなかったりするのでいまいちよくわかりません
これを書いているのは11月4日です。
やっと体がしっかりしてきたのですが、2週間近くはタガタだったように思います。やはり季節的なものという解釈で間違いはないと思っておきましょう。
自分の体に起こった変化をみると、どうも腰の力が抜けていたようです。
腰の力が抜けて、胸椎の力が抜けなくなるのはなんとなくピンと来る人もおおいでしょうか。肩の力を抜くには、腰がパンとする必要があるわけです。
自分で背骨を読めればはっきりとわかるんですが、どうも胸椎12から腰椎1番にかけて妙な緊張がでています。
また、胸回りにも妙な緊張がでていますから、それの影響で心肺の動きが悪くなっています。ただ、この緊張は以前からあったもので、解消しようとあれこれ苦心していたものであろうと思われます。それが以前よりはっきりと自覚できるようになったわけです。
そう考えると、この変化、不調はそう悪い物ではないかもしれない。
そんな風に感じてはいます。体の不調というか、動かない骨がどこかということを以前よりはっきりと自覚できるわけですからね。
「うまく解消できればあと20~30年ぐらいは生きていられるかもしれないなぁ。」
とそんな事を考え始めています。
10年ぐらいで終わるかなぁと思ってましたが、もうちょっと長生きできるかもしれないと思いはじめました。そこで、今朝から木刀をもって体を動かしてみることにしました。とりあえず20分ほど体を動かしてみたのですが、うまく動かないのは自覚できましたので続けてみようと思います。
どうもこのあたりが私という人間の死に方を大きく左右するような気がしています。
ただ、どうも体がうまく動かないのが影響しているせいか、でてくる文がどうも固くていけませんね。もうちょっと柔らかく毒のある内容にしなくてはいけないと思うのですが、書くものの内容はやはり体のまんまということになるようです。
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