ブログ「日々整体」

今日は骨盤が開く日

今日は、やたらとお腹がすくなぁと思っていたのですが、


「ずいぶん調子が悪い。」


という事で連絡をいただいた方がいました。


骨盤は閉めなければいけないと思いこんでいる人がいます。
しかし、人間の体は緊張と弛緩を繰り返しながら変化しています。緊張と弛緩というとわかりにくいかもしれませんが、心臓の動きとか、波の動きをイメージするとわかりやすいでしょうか。心臓が緊張したままでは駄目ですし、波が大きく引いてしまうとその後に津波がやってくることになります。だから骨盤は閉まったり開いたりするもので、閉まっているのがいいとか、開くと駄目とかいうような性質のものではありません。

骨盤が開くというのは、波が大きく引いている様子をイメージするといいでしょう。
海岸にいって波の様子をみていると同じ波など2度とやってきません。そして、たまに大きくなったり小さくなったりしますがそれを見て異常だとは思わないでしょう。たまーに地震が起きたりしたら、津波と呼ばれる大きな波がやってきますが、それを見て波がおかしいとか言う人はまずいないと思います。これをそのまま骨盤に当てはめてれば、考え違いをしにくいと思います。

また、大きな変化としては、気温が上がるにつれて骨盤は開く傾向がでますし、逆に気温が下がっていくと骨盤が閉まってきます。
これも海の様子で例えるなら満潮と干潮の差だと考えるといいでしょう。今のタイミングは潮目が変わるなんていいますが、干潮から満潮に切り替わって海に流れが生じるタイミングで、1年を通じてみても一番大きな変化がでる時期です。


「4月1週目は1年で一番心臓が止まりやすい。」


と私がいつもいうのはそれが理由です。
先日、倒れた私の母も循環器の問題です。その日には、救急車を4回もみたのですが、それは偶然ではないでしょう。


大きな不調がなければ私のようにお腹がやたら空くというぐらいですが、問題があったりすると様々な不調が表にでてきやすくなります。


「骨盤をしめろ。」


とよくいわれるのは、無理矢理でも閉めていると不調を感じにくい、表にでてきにくくなる傾向があるからですね。
ただ、閉めれば閉めたでそれはそれで問題を起こしたりします。それは波の運動を制限するようなものだと考えれば、どうして駄目なのかがわかりやすいのじゃないでしょうか。


まぁ、そんなわけで今日はずいぶん調子が悪かったという人は、春がきて潮目がかわったというだけのことですので心配はいりません。2~3日様子をみていれば、落ち着いてくるはずので、ちょっとの間だけ大人しくしていればいいでしょう。

あと、人によっては微熱が出たりすることもあるでしょう。

「もしかしたら?」

と思ってしまうかもしれませんが、たいていの場合、ちょっと疲れがでたという程度のはずですので、ここ3~4日ほどどう過ごしていたかを振り返ってみてください。
たぶんちょっと無理をしたはずですので、慌てずに落ち着いて体を休めればすぐに熱は下がってくるはずです。


在、休業中です。
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