ブログ「日々整体」

抜けない指輪

たぶん、そうだろうなぁと思っていても実際にそういうシチュエーションに出くわせないことがあります。そのうちの1つが、

「指輪が抜けなくなってしまって放置してしまったらどうなるか?」

ということでした。
運良くそういう型が整体にこられました。指の関節にひっかかって抜けなくなっている状態です。指輪はぐらぐらの状態で、指を圧迫している様子はまったくありません。ただ、見た目指の根元の太さに対して関節が異様に太い状態です。

どのような影響があるかは一概にはいけないと思いますがプラスに働くようなことはないだろうとは思ってはいました。本人は、


「不要なものなので切ってしまいたい。」


と言っていたので、整体がおわったらその足で指を切ってくるよう後押ししました。


1週間後の手の様子をみたらやはり違います。
手の黒ずみがとれて綺麗な白い手にかわっていました。やはり締め付けてなければ、違和感がなければよいというものでもないようです。この印象だと、ピアスなどの穴をあけてもなんらかの影響はあるのでしょう。気に留めていれば、ピアスをあけた直後の体の様子なんていうのを確認できることもあるかもしれません。


あと、私がかなり興味をもっているのは首長族という種族ですね。
テレビなどで紹介されることもあるので知っている方もいるでしょう。アフリカには、首ををいれて首を伸ばしている部族があります。

「首の長い人は体にどのようなことが起こっているのか?」

というのを一度みてみたいですね。
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11月7日(土)は休みです

11月7日(土)は整体院を休みにして体の運動についての勉強にいってきます。
最近になってやっとですが、おぼろげに運動と体の関係がみえてきましたので、それを掘り下げるためです。

学んだからといってすぐに身につくようなものではありませんが、学び、鍛錬しなければはじまりません。今の世の中は、お手軽で簡単なものがもてはやされて、骨太でしっかりしたものは、簡単に切り捨てられてしまっています。私がよくお話する、


「○○という栄養は、体によい。」


なんていうのはその最たるものといえるでしょう。
体はせっせと負荷をかけて鍛えてるのに、内臓は過保護にして貧弱にしてしまっているのですから。

今回学びにいく内容は、すぐに身につくようなものではありませんが、なんとか2~3年かけて皆さんに伝えられるようなものにしたいと考えています。





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頭痛がなくなった

先日、一人の方が卒業してゆきました。

「一区切りつけましょう。」

なんて言い方をすることが多いですが、整体というのは本来は、自分で自分の体を整えるための技術です。ですから、私の整体を受けないと健康に元気になれませんというのでは駄目です。

一番、喜んでいたのは、


「頻繁に頭が痛くなっていたのがなくなったのが嬉しい。」


といっていました。
私からすると、自律神経がちゃんと働くようになったんだから当たり前なのですけどね。

頭痛の原因は、人それぞれでです。
今年は以外な原因で頭痛で苦しんでいる人がいました。何が原因かというと、


「右手の親指」


に異常がありました。
毎月2~3日程度寝込んでしまっていたそうですが、その方も割合すぐに解消しました。

長く頭痛と付き合ってきた人にとっては頭痛がなくなるということは思いつきもしないようです。非常にバカバカしい認識だと私は思います。

ただ、日常的に頭が痛くなるという人にとって、頭痛がなくなるとというのはなかなか信じがたいことのようです。
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お金と健康と

体にお金をつかうのは悪いことではありません。
しかし、お金を払って健康になろうというのは横着者の発想といえるでしょう。

例えば、ある人が学力を身につけたい考えたとしましょう。
評判のよい教師のいる塾にかよって、継続しやすい通信教育をはじめました。効率よく学力を向上させるためにお金を使うことにしたわけです。

さて、この人の学力は向上するでしょうか?
するかもしれませんが、しないかもしれません。お金を払ったのに向上しない可能性があるのは理不尽だと感じるかもしれません。しかし、現実はそういうものだというのは誰しもが知っていることでしょう。本人に学ぶ、学力を向上させるという意思がなければ身につくはずがありません。

これは体についても同じことがいえます。


「金を払ったんだから健康にしてください。」


なんていうのは、横着者の考え方だと言わざるをえません。
ついでにいうと、今の世の中には健康がいくらでも売っていますが、それで本当に健康になったという人などほとんどいません。はっきりいってお金をかけないほうがうまくいきますし簡単です。


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めまいも無闇に止めていいというものではない

めまいがひどいということで薬をもらってめまいが楽になった。
しかし、2ヶ月後に心筋梗塞を起こしたという人がいました。2ヶ月も間隔があいていれば、めまいと心筋梗塞の因果関係があると思う人などほとんどいないかもしれません。しかし、本人は


「めまいがひどくなってブレーキがかかっていたのに無理をしてしまったからかもしれない。」


といっていました。そして、自律神経の状態をみると、まさしくそのとおりであろうということがみてとれました。

体の表面上に現れる症状を一生懸命に消しているとこういうことは頻繁に起こります。


「なぜ、めまいが起こったか?」


という根本的な部分を考えなければこのようなことは、今後もこのようなことは度々起こることでしょう。

似たような人に、


「喉がひどくいがらっぽくなったので薬と栄養剤を飲んだら楽になった。」


という人がいました。
その数日後に整体にこられたのですが、足が変形していました。


「何を馬鹿なことをやっているのだ。」


私は叱りつけました。
このままほっておけば膝が痛くなって歩けなくなるだろうと思います。しかし、本人はなぜ怒られているのかわかっていないようでした。

目先の痛みや不快感を消すことしか考えていないとどのような結果がまっているかはなかなか理解しがたいのはわかります。体を1回壊してみるしかないのかもしれません。
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